子育て支援、海外支援。

連日審議会の傍聴。ハマってます。笑
議員の私がいうのもなんですが、議会より審議会の傍聴めちゃおススメです。(ぶっちゃけ過ぎ?)

議会は難解な言葉がどうしても多くなりがち。
出来るだけ分かりやすい質問を心がけているし、議員としては当然議会の傍聴も市民に多く来て欲しいところですが…うちの子供たちは即寝でした。泣

昨日は子供子育て審議会。有識者の方々、子育てに関わる様々な立場の方が議論をしますが、知識量も経験も格段に違います。ツッコミも鋭い。笑
たくさん勉強させてもらいました。

議題はこれからの豊川市の子育て支援事業計画。人口の推移、社会背景などを予測し、誰にどの支援がどれだけ必要なのか審議します。

お母さんが妊娠した時から始まる支援事業。出産期、乳児期、幼児期、小中高校生まで実に多くの支援事業がありこれを一つの審議会で議論するには膨大すぎると私は感じました。

一つ一つの支援事業を市民一人一人に行き渡らせ発展させるのにもっと細やかな議論がされていくべきですが、あまりに事業数が多いため全体像でしか図れません。審議会員も一つずつの事業にもっと意見があるだろうし、子育て支援課、保健センター、保育課、教育委員会も抱える事業数が多い…多すぎる

どの課も同じ課題を抱えていると思いますが、行政の様々なリスクや申請時の公平公正にもう少し柔軟に対応出来れば各課の作業も抑えられ一つ一つの支援が発展できるのでは?と思いました。

支援事業って本当に必要な人に届けたいのに
申請がややこしくて諦めたり、
そもそも市民が知らなかったり、
求めている支援と違っていたり…
これは市民と同じ問題を行政側も抱えています。
改善の余地あり!


夜は所属している国際青少年教育援助会”YES30”の会議へ。静岡文化芸術大学の学生さんと下澤教授が取材をしてくれました。

学生さんたちと話していると、支援援助の波はまだまだこれからも広がっていくんだろうなって強く思いました。優しい穏やかな波はこれからもっと多様になると感じました。SDG’sとともに。
30年もの間海外支援に関わってきた教授の教え、25周年を迎えるYES30の活動、次世代へ引き継がれ、学生が好奇心を持って耳を傾けてくれる事がとっても嬉しい夜でした。

支援が必要な人と支援する側の凹凸が上手くハマる事が大切です。
届くべきところに届いた時始めて支援が成り立ち、やっと誰かの幸せになります。
一つずつ丁寧に。まだまだこれからです。

加藤典子

愛知県豊川市議会議員。一般社団法人こどもがわらうとせかいがわらう代表理事。誰かを支えて頑張っている人を支えたい。 こどもがわらうとせかいがわらうイベントの詳細はこちらで。http://kodomogawarau.net