女性の力
女性議員のいない地方議会が19.5%、約2割にもなるそう。そこに立ち上がった身ですから、これは他人事ではないです。(そりゃそうだ)
私の挑む地方議会というのは政治ではなく社会を作っていく場所だと思っています。もちろん社会を築いていくためには政治が無関係ではありませんがもっともっと身近で、多様な意見が出されるべき場所。性別、年齢に偏りがあって決断される条例でいいのかな、とみんなに問いたい。
今の時代、女性活躍の場の創出、保育園無償化などのこども問題、少子高齢化を解決するべく出生率をあげる、と叫ばれているのにそれらに纏わる当事者が議会にいないって、なんとも滑稽だと思うのですよ。
男性には男性の、女性には女性の、若者から高齢者までそれぞれの魅力や能力があります。それらを結集させてようやく多様な社会って実現するはずなんですよね。よりよい決断をするために、多種多様な見解を出して魅力あるまちが出来ると信じています。
そのためには別の立場の者たちが理解し合うこと、推し量ることが大切です。
そういうの興味ないし!(ばっさり)ではあまりに悲しい。
私たちは生まれるときに性別を選んで来たわけではありません。でも女性として生まれ、子供を産んで母親という立場にもなったから同じ境遇にいる人たちの思いは少なからず理解しています。この土台を最大限に活かせる人生を送りたいのです。
もっと議会が身近で生活にとけこむほど興味をもてるようになる事も必要だな、と感じますけどね。私なりに出来ることもあると信じてがんばります。
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