委員会傍聴、質問
昨日今日は常任委員会の傍聴でした。豊川市議会では4つの委員会と議会運営委員会、政策課題調査特別委員会に加え、昨年から導入されたタブレット委員会があります。4つの委員会とは
・総務委員会(企画政策や財政、防災など)
・福祉委員会(医療、子育て、介護など)
・市民文教委員会(まちづくり、教育など)
・産業建設委員会(環境、道路整備など)
と市役所の各課に分かれた議案に対して議員がそれぞれ分担して取り組みます。
私は福祉委員会で希望し、政策課題調査特別委員会とタブレット委員会にも所属、参加しています。(委員会は毎年変わります)
写真は福祉委員会の議員さんたち。市議会委員会のページでその他の委員会メンバーも見られます。
所属以外の委員会も傍聴できるので全ての委員会に参加しお勉強。傍聴では質問は出来ませんが議案の詳細説明やほかの議員さんの質問内容もとても勉強になります。(議員だけでなく一般の方でも参加できますよ。全然傍聴者いませんので是非どうぞ。笑)
福祉委員会の質問では初診時選定療養費を改定しながら、地域完結型医療を推進する条例に取り組みました。なんだか小難しい説明ですよね。笑
要はかかりつけ医をみんなの地域で利用していくと、市民病院での医療がよりスムーズになるよ、という事です。待ち時間の長さを緩和したり、緊急度の高い治療や専門医療が効率的に提供できるようにするため、地域のかかりつけ医を優先することで解消していく、という案です。
医療は市民すべての人が必ず関わるものですが、重度はそれぞれ異なります。譲り合い、というのは変かもしれませんが、緊急時に必要な専門的治療を受けるべき人たちのために、市民病院での初診料が値上がりする条例です。(かかりつけ医からの紹介がある場合は対象ではありません)
経営をするとわかりますが、需要が増えすぎるところには値上げは必要になってきます。それはお客さん(患者さん)を守るという事でもあるのです。医療、サービスの質は絶対に下げられない中、患者さんが増えれば当然医療従事者(医師や看護師)を増やさなければいけません。保証される医療というのはその中で回っていきます。
豊川市全体で医療の力を最大限に発揮できるような条例になると信じています。
かかりつけ医を探す場合は地域連携登録医を参考にしてみてください。(こちらをクリックで見られます。)
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