『こどもと暮らす』発刊
こちらの育児書『こどもと暮らす』著者はうちの子供達がお世話になったひかり保育園の保育士、藤田裕子先生。
うちの長男が年中、年長でお世話になった時期も書かれていて懐かしい思いと同時にひろこ先生によく叱られた日々を思い出します。私が。笑
ひかり保育園の生活はこどもたちはもちろん、親も感動させられるのはこどもたちと本気で真剣に向き合ってくれる保育士さんたちがいるから。ひかり保育園の行事はどの保育園にも負けないほど楽しいって思っています。
赤ちゃんから毎日こどものやりたいことに挑戦させてくれ、年長児になるとこどもの能力を一気に開かせてくれます。驚かされたのは石巻山までの23kmの遠足!朝7時から夜19時まで5.6歳の園児が歩き続けるのです。
3人目の娘の時は前日に熱を出し、行かせるかどうか迷う私に保育士さんが『挑戦させてみてダメなら連絡しますから!』と娘の行きたい!という気持ちを優先させてくれました。迷惑かけるかもしれないと躊躇していた私でしたが子供の気持ちを尊重してもらえたことにものすごく感謝でいっぱいでした。
運動会では竹馬の練習するんですが、親子で自分の乗る竹馬を作るところから始まります。毎日朝晩親子で練習していくと、すいすいと乗り段が上がっていく子、いつまでも練習の気持ちのはいらない子、様々です。だって練習は血豆ができ、はじけて血だらけになる、本当に過酷なんですもの。練習したくない気持ちは痛いほどよくわかる。
でも周りの友達に励まされ、乗れる子はいつの間にか乗れない子にコツを教え出す。自分だけじゃなくてみんなで乗れるようになりたいね、と保育士さんも声かけしてくれ、親が補助しなくてもみんなが運動会までに乗れるようになっています。全員ですよ。本当に子供の能力に驚かされ感動させられてばかりでした。
そんな思い出いっぱい、絆がいっぱいの園ですから、ひかり保育園ロスがひどいのが悩みどころ・・・小学校入学直後は3人ともひかり保育園を懐かしみ、戻りたがっていました。(長男は1年ぐらいひきずってました。笑)
そんな保育園の指針は園長先生をはじめとするひろこ先生たち保育士さんのおかげで、うちのこどもたちはひかりに育ててもらったと自信を持って言えます。仲間意識を育てるのには家じゃできません。友達を大切にできるうちの子たちはひかり保育園で宝物を手に入れました。
新聞で笑顔のひろこ先生をみれて嬉しいです。発達支援児童施設で今後も保育士さんを続けられるときいてましたが、『文庫のおばちゃん』も開設だそうです!さすがひろこ先生パワフル!絵本の読み聞かせをとても大切にしてくれたひろこ先生のおかげでうちの子供達もたくさんの絵本を読みました。次の時代もずっとずっと続きますように。
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