あなたの大切な人は、あなたが大切だ

女性特有の乳ガン、子宮ガン健診啓発の活動をされるNPO法人バースデー健身代表の美春さんはご自身が乳がんを患った体験からこの法人を立ち上げられ講演など様々な活動をされています。


私が衝撃を受けたのはこの1枚のポスター。

このポスターを見た時の衝撃は言葉になりません。母親なら誰もが同じ気持ちになるんじゃないかな。この写真も、この言葉も、全てが心に鋭く突き刺さった。


自己犠牲。


赤ちゃんを産んだ時から母親はこの人生を歩み始めます。赤ちゃんという、か弱く、愛おしい存在を自分で産み落とした瞬間から、今までの自分の人生とは全く別の人生にガチャン!とレールが切り替わります。24時間いつも一緒。子供が病気になれば代わってやりたいと思うし、何もかも自分の事は後回し。いつの間にか自分の人生ではなく、子供のための人生を歩き始めてしまいます。


でも。子供達が母親を想うその愛情は尊い。


どこかで立ち止まり当たり前の毎日を見つめてみる事が大切です。乳がんは12人に一人が患すという事実、そして早期発見の場合90%が治ります。私も既に受けている乳がん検診ですが来年も再来年も受けようと思いました。自分のためではなく家族のために。


今回は金城学院大学の学生たちもこの啓発活動に関わり、新しいポスターが出来上がりました。まだ子供のいない大学生たちだからこそ母親ではなく、子供の目線からのメッセージです。きっとみんな母親を想って書いたんでしょうね。とても優しい素敵なポスターでした。





私も啓発活動に参加できれば、とこちらのポスターを配布しました。こどもの通っていたひかり保育園では園長先生自ら掲示してくれるとの申し出をいただき、姉妹園のたんぽぽ保育園にも、とたくさん受け取っていただきました。

また、隣の豊橋市では英会話スクールの母親の待合所にも、とこちらも快く受け取っていただきました。Chris先生、Miki先生ありがとう!

母親にさせてもらえたからこそ、こどもたちの想いも大切に。

加藤典子

愛知県豊川市議会議員。一般社団法人こどもがわらうとせかいがわらう代表理事。誰かを支えて頑張っている人を支えたい。 こどもがわらうとせかいがわらうイベントの詳細はこちらで。http://kodomogawarau.net