鳥取、島根家族旅行その2
朝暗いうちから市場を楽しみに早起きしちゃう加藤家。朝ごはんも食べて元気に出発です!わざわざオーナーさんもお見送りに来てくれて優しい。せっかち家族でごめんなさいね。
オーナーさんにおすすめしてもらった美保神社にて早朝参拝。事代主神(えびす様)の総本宮でとっても立派なお社です。また雨の上がった早朝が清々しくて心洗われますー。
漁港を目の前にしたこの神社。昔は漁に出る家族の無事を祈ってみんな参拝してきたのかなぁ、などと思いを馳せます。大漁も願いたいところだけど、やっぱり家族が無事帰ってくることがなにより大事ですもんね。厳しい漁に出る荒くれ者の漁師さんと女将さんの会話想像しちゃいます。妄想癖強すぎかしら。
漁港にはこんな石畳の通りがあり風情があってとっても素敵でした。
さてさて楽しみにしていた市場へ出発!子供達はえづいちゃうので車の中で待機するそう。生臭いお魚の市場が苦手なんですよね。
干物も女王イカもGET出来たし大満足。これから島根県出雲大社へ向かいます。なんと偶然今日は全国の八百万の神様が集まって出雲大社で会議が始まる日だそう。11月は神無月(かんなづき)ですが出雲だけは神在月(かみありづき)になるんですって。なんだかとってもご利益ありそう?
雨が降っていましたが帰りにはお日様ものぞいて大きな虹がかかってました。神社は呼ばれるっていうけど、呼んでいただいた上にたくさんのご褒美もらった気がします。ありがたやー!
そして午後からは日本一の庭園を目指して足立美術館へ。どの季節も素晴らしいと言われる庭園ですがやっぱりやっぱりこの秋の季節が一番美しいと思うのです。
もう少しでもみじが色づいて来そう。16年連続の日本一の庭園を作るのはどんな一流の庭師さんなんでしょうね。全国から超一流が集まってくるのかなぁ。絵画のような庭園は雲だけが静かに流れていきます。きっと毎日顔を変えていくんでしょうね。
美術館のコレクションも日本一の庭園も人生の全てをかけた足立全康という人物。スケールが大きすぎてすごいというよりむしろ畏怖すら感じます。(畏怖ってこういう時に使う単語なんだって思う。)
こどもたちには日本庭園なんてちょっと早すぎたね。このすごさは私には説明できなかった。言葉でいくら説明してもふーん。へー。ってそりゃそうだよね。
隣の安来節演芸館でどじょうすくいを見てけらけら笑ってました。ま、これがうちの家族らしいわ。笑
夜は岡山へ向かいまたまたAirbnbで予約した古民家をリノベしたIGOCOCHIへ。
こちらも山奥で道なき道を進んで行くのでどこまでいっても闇の中。道沿いではないのでお迎えに来てもらい案内してもらうと山の中にぽつんと現れた古民家。なんだか既視感・・・ここ、鳳来のおばあちゃんちにそっくり!!!
リノベしてとっても綺麗なんだけど、間取りとか家の前から見える景色とか本当におばあちゃんちに来た気持ちになってすごく嬉しかったんです。
夜は五右衛門風呂に入るために薪で沸かすのに挑戦!!
あえなく失敗して蛇口からお湯出しちゃいましたけど。笑
一長一短には田舎暮らしは無理ね。でもめちゃ頑張ってたこどもたちは褒めたい!苦労した分五右衛門風呂が楽しくて仕方ないこどもたちでした。(いや苦労は水の泡ですけども)
夜はどこにもレストランも小料理屋もなさそうなので諦めて、ご飯とお味噌汁とお漬物のみの質素な食事。でもこれが本当に本当に美味しかったんです。
古民家で質素な食事。狙ってませんけど狙ったようなシチュエーションにみんなで大笑いしながらお腹いっぱい食べました!どこにいても何があっても笑っていられるのはやっぱり家族が一緒だから。美味しいのってほんと誰と食べるかなのかもね。ちょっといいこと言ってみました。
0コメント